お客様から「部署のデータを共有で保存しているリンクステーション （LS-WX1.0ＴL/R1）の動きがだんだん重たくなってきたので、週末に電源の入れ直しをして再起動をしました。
ところが、電源ランプが点滅しっぱなしで正常に起動できなくなり、アクセスもできなくなりました。
管理者に相談してみてもらいましたが、自前では対応ができないのでデータ復旧の専門業者に依頼をしてデータを復旧してもらったほうが良いということになりました。
管理者の人から別の部署で復旧をしてもらったことのあるWin-Getを教えてもらい連絡をさせていただきました」ということで静岡県のお客様からデータ復旧のご依頼をいただきました。

お客様から郵送されてきたリンクステーションLS-WX1.0ＴL/R1の内蔵ハードディスクを取り出し専用機器で障害状況のチェックを行いました。

0番ハードディスクにデータを読み書きするヘッドが完全に障害を起こしてデータを読めず、カツンカツンといった異音を発しており重度物理障害でした。
また、1番ハードディスクにもヘッドに軽度障害がありました。
そのため、障害の軽い1番ハードディスクの磁気情報を別のハードディスクに転写する作業を行い、そこで作成した転写ハードディスクを使って専用ツールで全スキャンを行いました。
リンクステーション（LS-WX1.0ＴL/R1）からデータを抽出し、お客様の重要と言われていたフォルダの存在を確認していただきました。
抽出したデータの中にあるデータがほぼ正常にオープンできることを確認でき当日にはデータ復旧が完了しました。

以前ご利用頂いた際は、また別の症状だったのですが、その時のWin-Getの技術力、サービスを信頼してご依頼頂けたことを非常に嬉しく思います。

今回、お客様の方で自己解決しようとせず、すみやかに電源を切ってご連絡いただけことがより多くのデータをスムーズにデータ復旧できたことにつながっていると思います。
Win-Getは、復旧技術だけなく上質なサービスをご提供するために社員教育に力を入れており、お客様本位の対応で何度も同じお客様からデータ復旧のご依頼が多いのが強みです！
今後も教育を大切にして上質なサービスを提供してまいります。