2016.2.23

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例50 保守業者で対応できなかったBuffalo製TerastationからのRAID5データ復旧

お客様からの症状

先週末まではは正常に使えていたTerastationが、週が明けて月曜日の朝にアクセスをしたところアクセスできなくなっていました。Terastationを確認すると１番ハードディスクにエラーがあると表示されていました。
パソコンなどを入れてもらっている業者さんにみてもらいましたが、業者さんからは、「ハードディスク自体に障害があるようですが、こちらで何とかできる状態ではありません」と言われてしまいました。
データ復旧の専門業者を探して浜松での実績が多い御社に連絡させていただきました。
長年業務で使用しているデータが保存されているのでよろしくお願い致します。

診断内容

障害の発生したTerastationの内蔵ハードディスクを取り出し専用機器で診断をしました。
１番ハードディスク：ヘッドからカチカチ異音のする重度物理障害
２番ハードディスク：特に物理障害などありませんでした
３番ハードディスク：不良セクタが発生してる軽度物理障害
４番ハードディスク：不良セクタが発生してる軽度物理障害

復旧結果

このまま内蔵ハードディスクで復旧作業を行うことはできないので、３番４番については専用機器で磁気情報を別のハードディスクに転写しながら不良セクタで読めない箇所はスキップするようにしました。
その後、２番と３番４番のクローンディスクを組み合わせてＲＡＩＤの再構成をした結果、データの抽出に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

保守業者様で色々とやってしまい障害が悪化してしまうこともありましたが、今回はむやみに何かすることことなくデータ復旧のご依頼がをいただけましたので、ほぼ元通りにデータ復旧する事ができました。
障害が発生した時は、極力何もせずに速やかに電源を切っていただくことがデータ復旧できる可能性を下げないことになります。
ＲＡＩＤ機器のデータ復旧実績の多い弊社にぜひご相談ください。

>>