2013.2.1

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例11 突然アクセスできなくなったIBMサーバからのRAID0データ復旧成功

お客様からの症状

業務を行なっていて、データを上書きしようとしたらできなかった。
よく先日の夜に保存をし忘れて翌日に保存し直すことが多かったので、自分のパソコンに保存した。自分のパソコンに保存したデータを共有のフォルダに移動させてもエラーの表示が出て失敗する。
ＵＳＢメモリに移して他の人のパソコンからやってみても一緒だった。
緊急で必要なデータがあるので早急にデータを取り出してほしい。

診断内容

専用の診断機器にてサーバ内のハードディスクを診断した結果、２台のうち１台に物理的障害が発生しておりました。

復旧結果

サーバ機から９０％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

緊急で必要なデータがあるとのことで、直接お伺いさせていただきデータを復旧させて頂きました。まずはサーバ機からハードディスクを取り外し、ハードディスクが正常に動作しているか初期的な診断をさせていただきました。
その結果、２台中、１台のハードディスクに重度の障害ほどではないですが、物理的な故障及び損傷が発生しておりました。
このままではハードディスクの症状が進行する恐れがあるため、磁気イメージ情報を取得しました。
もう１台のハードディスクに関しては、目立った障害もなかったため論理的な障害であると判断いたしました。
イメージの取得は、滞り無く進みましたが取得したイメージにて仮想的にＲＡＩＤを再構成しました。
しかし、ＲＡＩＤの構成情報が破損しておりデータ解析作業が必要であると診断いたしました。
その後、データの解析作業を行い必要データを確認することができました。ご担当者の方々にも確認をいただき、概ね問題ないとのことでしたので、データを取得しご納品させて頂きました。
今回は、ＲＡＩＤ０構成のサーバで物理的な異常があったため、当日中のデータ復旧はできませんでしたが、重要なデータが取り戻せたとのことでお客様にはご安心していただけました。

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